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Pearl Story
真珠ストーリー
養殖から製品まで
![日本真珠輸出組合様020803 0-4 screenshot 1](https://japan-pearl.com/wp-content/uploads/2023/03/日本真珠輸出組合様020803-0-4-screenshot-1.png)
採苗
Collecting
真珠の養殖は、真珠を作り出す貝の採集(採苗)から始まります。「たね」と呼ばれる仔貝が海中に漂う、産卵から2〜3週間の間に、主に杉葉などに付着させて、母貝となるまで海中で育成します。
挿核:あこや貝の中には貝殻の成分を分泌する「外套膜」があります。貝の中に異物が入っても、真珠質で何重にも包んでしまいます。この性質を生かして、貝に人工的に核を挿入して真珠層を形成させます。
核を挿入したあこや貝は養生カゴに入れられ、波の静かな内海で1ヵ月ほど休ませます。この期間は母貝が順調に真珠を育むように、貝についた海藻などを取り除く「貝掃除」が念入りに行われます。
浜上げ:沖に出してから1~2年間ほどでいよいよ「浜揚げ」と呼ばれる真珠の採取作業にかかります。通常、海水の温度が下がり、真珠の色味とテリが一番鮮明になる真冬に行われます。
洗浄:取り出された真珠は、洗いをかけられてより鮮明な輝きと美しさを帯びていきます。この時、商品として不適当な真珠はあらかじめ取り除かれます。
挿核:あこや貝の中には貝殻の成分を分泌する「外套膜」があります。貝の中に異物が入っても、真珠質で何重にも包んでしまいます。この性質を生かして、貝に人工的に核を挿入して真珠層を形成させます。
核を挿入したあこや貝は養生カゴに入れられ、波の静かな内海で1ヵ月ほど休ませます。この期間は母貝が順調に真珠を育むように、貝についた海藻などを取り除く「貝掃除」が念入りに行われます。
浜上げ:沖に出してから1~2年間ほどでいよいよ「浜揚げ」と呼ばれる真珠の採取作業にかかります。通常、海水の温度が下がり、真珠の色味とテリが一番鮮明になる真冬に行われます。
洗浄:取り出された真珠は、洗いをかけられてより鮮明な輝きと美しさを帯びていきます。この時、商品として不適当な真珠はあらかじめ取り除かれます。
入札
Bidding
養殖から浜上げされた真珠は1~3月にかけて日本各地で入札会が行われ、卸(加工・流通)業者に買い付けられます
![Mask Group 25](https://japan-pearl.com/wp-content/uploads/2023/03/Mask-Group-25-1.png)
![Mask Group 26](https://japan-pearl.com/wp-content/uploads/2023/03/Mask-Group-26-1.png)
選別
Sorting
色・形・大きさ・テリ・巻き・キズの6つの要素を厳しくチェックし、細かい選別作業によって商品を格付けします。中でも「花珠」と呼ばれる最高品質の真珠は、たいへん希少価値が高いものです。
加工
Machining
何段階もの厳正な選別をクリアした珠だけが、パールジュエリーへと加工されていきます
![Mask Group 27](https://japan-pearl.com/wp-content/uploads/2023/03/Mask-Group-27.png)
![Mask Group 28](https://japan-pearl.com/wp-content/uploads/2023/03/Mask-Group-28.png)
製品
Product
選ばれた真珠の中から、大きさや色目の似たものを選り分け、ジュエリーを製作します。なめらかで温かな輝きは、真珠を育む歳月と何度も選別を経て、ようやく私たちのもとへ届けられます。